Live Music JIROKICHI

JIROKICHI 40th anniversary -SOUNDS OF SUPER STARS-

2014.6.1 (日)-6.30(月) open 18:30  start 19:30

≪前売券(eチケット)受付中!≫このバナーをクリック↓で受付フォームへ

JIROKICHI40thTicketBanner

※前売券(eチケット)はWEBのみでの販売となります。店頭・お電話での受付は行いませんのでご了承ください。

6月中全ての公演についてJIROKICHI特設WEBフォーム(4/24公開)より、一括して前売券の受付をさせていただきます。(6/1 と 6/11 は、当日券のみのお取り扱いとなります。)

お申込みがあったお客様には前売料金振込先等のお知らせをし、入金確認後「入場整理番号付きeチケット」を発行いたします。

おひとり様2枚まで同時購入の受付とさせていただきます。

当日の入場は、eチケット記載の入場整理番号順になります。
全席自由席とし、番号は席の確保を保証するものではなく、あくまで入場順の案内となります。お客様が開場時にいらっしゃらない場合は、来場者順の入場となります。

※「SOLD OUT」が表示される前に、前売受付定数オーバーとなった場合、抽選とさせてい
ただきますこと、ご了承ください。抽選の詳細については該当のお申込み者様へ
受付返信メールにてご連絡させていただきます。

※SOLD OUT※
◆6/9(月) 『JIROKICHI40周年記念高円寺レッドミストオーケストラ』
◆6/13(金) ヒロナリむちゃぶりセッションJIROKICHI 40thスペシャル
◆6/16日(月)『C.C.KING』
◆6/27(金)吉田美奈子+森俊之Duo
◆6/28(土) 吾妻光良&Swingin’ Boppers
◆7/5(土) 平成トリオ

多数お問合わせいただき誠にありがとうございました。

6月23日 (月) JIROKICHI40周年スペシャル・Let’s Play a Blues “Legend of NYUDOW” 前売(♪3000)当日(♪3500)

入道vo,hca  KOTEZ(hca)  ヒロナリg  小安田憲司g  井上大地g
高瀬順pf  倉本巳典b  小堀正b  松本照夫dr
<ゲスト> 【SHOKA OKUBO BLUES PROJECT】
大久保初夏vo,g  其原誠元dr,vo  芹田珠奈b,vo
&… マル秘ゲスト 国立からあのリズム&ブルースの四人組が!
前売バナー

623入道さんは1951年 高知県生まれ。シンガー・10ホールズハーモニカプレイヤー70年代の関西ブルースブームの中心人物の一人として知られています。1973年 BLUESHOUSE BLUESBAND でデビュー。(このバンドから入道さんが脱退後、近藤房之助さんが加入し”ブレイクダウン”となった)ファースト・レコードは1976年 塩次伸二リーダー の DOWN HOMERS。その後ソロシンガーとしてもメジャーデビューしています。 1986年からは ヴォイストレーナーとしてプロ・アマを問わず幅ひろく、声と歌の指導を行っています。演奏活動の他、日清ラ王坦々麺CM、天外魔境ボブ役等声と歌のスタジオワークでも活躍中。  2002年 米国テキサスで現地ゴスペルグループと録音の 『オープン・ザ・ドア』(P-vine) 2007年 ブルースハーピスト集 「ハーモニカ侍」(P-vine) など CD・レコード作品多数。
2008~2009 二年連続 韓国 Chilpo International Jazz Festival に招聘され、両年とも 金牧耕リーダーの日韓合同BluesBand でファイナル演奏をつとめています。

入道さんの声は凄い。信じられない倍音。こんな風に豊かに歌える人が日本にいるだろうか。と思います。そして伝説のヴォーカリストは、伝説的な話も多いのです。昔、あるライブハウスで歌ったら、ネズミがすべて逃げ出したそうです。他は……来ていただいたらお教えしますね笑

そしてその入道さんと絡む面々、これがまた強力なのです。ハーモニカのKOTEZ氏の実力、そして活躍はよくご存知だと思います。彼が今、現場のBlues界を引っ張っているのです。小安田憲司氏は、Shine-a-Litesというブルーズバンドを率いるベテランです。ジョニーギターワトソンのような鬼気迫るギターと甘いボーカルで定評のある人、吾妻さんと並ぶその強力なギタープレイは見物。小堀正さんと松本照夫さんは、70年代のブルーズブームの立役者、ウエストロードブルーズバンドのリズムセクション。所謂鉄板というやつです。まさにLegend。ヒロナリ氏は6/13のセッションも主催、ニューオリンズで活躍したギタリスト、セッションリーダーとしての手腕も高く評価されています。井上大地さんは30代で脂が乗って来た期待の若手ギタリスト。倉本巳典さんはあの山岸潤史に「明日から直ぐニューオリンズの本場で通用する」と言われたほどブラックミュージックのディープな部分を極め、引く手あまたの強力ベーシストです。高瀬順さんは様々なアーティストのサポートをつとめる傍ら、ジロキチのスケジュールになくてはならない実力のあるピアニスト。そしてゲストバンドは…大久保初夏率いる『SHOKA OKUBO BLUES PROJECT』。大久保初夏さんがJIROKICHIに出演したのは小学校6年頃だったでしょうか。当時はブルーズドラマーとして注目を集めまていましたが、ボーカル・ギターとなって2009年、女子中高生ブルースバンドでデビュー。期待の超若手、入道さんとの絡みが楽しみ!そして国立からの四人組はまだ明かせませんが、この方々が入道さんとどう絡むのか、見物ですよ!

6月24日 (火) レイジー・キム ブルースバンド 前売(♪3500)当日(♪4000)

レイジー・キムg,vo 井出隆一pf,vo 永井充男g 平尾 M 幸一b
コイケエンタdr 松本照夫dr <ゲスト>山ノ内洋子vo
前売バナー
20140624レイジーキムブルースバンド1972年。ジロキチがまだオープンする前の話です。西新宿に「Magazin NO.1/2」というライブハウスがありました。そこにはブルーズがありました。ブルーズハープの第一人者、妹尾隆一郎、まだ京都に住んでいたウエストロード・ブルースバンドの面々、久保田麻琴と夕焼け楽団のメンバーたち、そして本日ご紹介させていただく、レイジーキム・ブルーズバンドの面々です。レイジーキム(中川公威)は10代後半をイギリス留学で過ごし、エリック・クラプトンなどをリアルタイムで聴き、アメリカにも住んでいて黒人音楽を肌で知っていました。そして深い見識を持っていたのです。黒人がどうやってリズムをとってるか見に行かないか? と、仲間たちを福生のディスコへ連れて行くなどし、後のシーンに影響を与えた人。ダウンホームなブルーズを得意とし、レイジーキム・ブルースバンドを率いました。

やがて「Magazin NO.1/2」は経営不振により閉店に追い込まれます。その記念に録音された「Live in Magazin NO.1/2」という限定500枚が作られた幻のアルバムがあります。そこには、ウエストロード・ブルースバンド、妹尾隆一郎、レイジーキム・ブルースバンドの音源が残されています。ウエストロード・ブル−スバンドのメンバーや妹尾さんは現在も一線で活躍されていますが、レイジーキムブルースバンドは伝説になりました。今回、ジロキチの40周年のため特別に再結成されることになったレイジーキム・ブルースバンドのブルーズ、6月24日(火)おそらく当時のまま変わらぬ雰囲気を是非体感してください。金子マリ&バックスバニー、竜童組、その他で活躍した日本のロック黎明期の実力派ギタリスト永井充男氏のゲスト的な参加も注目されます。

ちなみに西新宿「Magazin No.1/2」のオーナーだったチュチュさんが、閉店後、オープンしたばかりのジロキチのマスター荒井誠の右腕となり、40年の歴史が始まったのです。

(写真には妹尾さんの姿も!ていうかドラムのエンタさん若い!)